BUSINESS事業内容

インフラメンテナンスのエキスパート

インフラメンテナンスのエキスパート

京都・滋賀を中心に、電車の高架橋やコンクリートトンネルなど、皆さまが日常で利用し、日々の移動にはなくてはならない様々なインフラのメンテナンスを請け負っております。
業務内容は劣化したコンクリートの断面修復工事を基本とし、さらに必要に応じて、剥落防止工事や耐震補強工事を行っております。
また同時に施工管理者として、作業中における安全管理の徹底や、品質管理、人員管理なども行っております。
断面修復工事

断面修復工事

酸性雨などを原因とした“中性化”や、ひび割れ部分に浸水した水が凍って膨張する“凍害”、コンクリート中の塩化物イオンの濃度が高まる“塩害”など、様々な要因で劣化してしまったコンクリートの補修を行う工事です。
補修作業に入る前に外観調査と打診調査などを行い、コンクリートの劣化、剥離、剥落の原因を確認した上で作業を行います。
補修の際には修復材料をコンクリートの劣化状況や周辺環境に合わせて選定し、より効果的かつ安全にコンクリートが維持される工法を提案しています。
剥落防止工事

剥落防止工事

コンクリートの劣化が進行した鉄道の高架橋やトンネルでは、コンクリート片が剥落する事故が後を絶えません。
そのまま放置していては重大な人身事故を引き起こす要因になりかねないため、一刻も早い補修工事を行う必要があります。
京都土木修繕では断面修復工事に加えて、コンクリートの表面を削ってガラス繊維クロスや3軸ビニロンをレジンなどで貼り固めることで、コンクリート片の剥落防止を実現しています。
効果は絶大で、高い安全性の確保につながっています。
耐震補強工事

耐震補強工事

地上、地下問わず、建造物が地震による揺れに対処するには、その構造物が持つ耐力と剛性を高めて、危険と思われる構成部材に粘りを持たせるなど、耐震補強を行う必要があります。
耐震補強でもっとも一般的なものが新しいコンクリート壁を設置(増し打ち)することです。
当社は増し打ちが必要な箇所を調査し、重点的かつ効果的な耐震補強をしております。
またアラミド繊維やカーボンファイバーを用いた、部分的な耐震補強工事にも対応しております。